ジュースクレンズ
先日初めて、4日間のジュースクレンズを実践しました。
このジュースクレンズの目的はいわゆるダイエットではなく、胃腸を休ませるというものです。
試したのは、普段から大ファンのジュースバーTrueberryのコールドプレストジュースです。
食事の代わりに1日5本のコールドプレストジュースを飲みます。(水、白湯、ハーブティはいつ飲んでもOk。)
全日を通して、眠気がすごかったです。人によっては頭痛があるそうですが、私の場合はとにかく眠気。
ただ身体は軽く、ヨガの練習のいつもと同じように行うことができました。
立ちくらみやめまいもありませんでした。
家族がいらっしゃる方は状況が異なりますが、クレンズ中は何を食べるか考える必要もなく、買い物、作る時間、食べる時間、片付けの時間も無くなり、とても時間があるように感じます。普段1日の多くの時間を食事について考え、行動することに当てているようです。
5日目の夜から回復食を始めました
大切なポイントは回復食も断食と同じ日数をかけて徐々に食べるようにすることです。
重湯、おかゆ、具なし味噌汁など、ゆーっくり食生活を戻していきます。私はこの期間が一番辛かったです。
そして回復食もほぼ終わり、段々と普段の食事に戻っていく時、口にする物をとても繊細に選んでいました。
身体に取り入れるものに敏感になります。
今後もクレンズをする時に気をつけたいこと!
1. クレンズ期間だけではなく、前後も含めたスケジュールを
上でお伝えした通り、回復食の期間も考慮して断食日をスケジュールしましょう。
開始前もなるべく食べる量を減らしていきます。わたしは外食控え、家での菜食を実践しました。
2. オプションをつくる
今回は初めての体験で不安も大きかったので、初日にアーモンドミルクを1本入れてみました。
アーモンドミルクは満腹感を得やすいので、初日に入れると始めやすいと思います。
3. 1日のスケジュールは余裕を持って
休暇中でなくても断食の実践は可能と思いますが、私は断食中、日中の動きがとてもゆっくりになりました。
例えば、いつも駅などでエスカレーターにじーっと乗ったり、歩くスピードもゆっくり。
移動や約束などは余裕を持ってスケジューリングをした方が良さそうです。
上記は全て私の個人的な体験談として読んでいただければ幸いです。
私たちの身体は食べる物でできています。
「舌のためだけではなく、身体のための食事をしましょう」
何が自分をつくるのか、身体のエネルギーの源を何から得るのか、食事の時間をどのように過ごすのか。
着る洋服や思考を選択するのと同じように、これも私たちの選択によるものです。
皆様も素晴らしい食生活を!
古代中国で考案された二十四節気は、太陽の移動する道の黄道で季節を24等分したものですが、一年の自然の変化を感じる目安となる身近な暦です。
一般的に馴染みのある夏至(6/21は国際ヨガの日でもありますね😀)までのいまのこの季節を芒種と呼びますが、芒(のぎ)と呼ばれる針状の毛をその実に持つ、稲や麦などの穀物のタネを蒔く時期からこの名前がつけられているのですね。
五月雨(さみだれ)とも呼ばれるこの季節の雨は、生きる物全てに命を与えてくれる大切な恵みですが、私たちの体にも様々な影響を与えています。体内の水分と外気との水分バランスが取りづらいために、むくみがおこったり、気分的にもすっきりとしなかったり。
でもこの時期をあえて楽しむよう、過ごし方をちょっと見直したり、考え方を変えて見ると、その向こうにある新しい発見があるかもしれません。
お休みの日の朝、普段より時間に余裕があればアーユルヴェティックな時間を持つのもひとつ。
オイルで頭、耳、足裏の順にゆっくりセルフマッサージをしたら、シャワーで流すか好きな香りで入浴。
舌のお掃除、鼻の洗浄などで身体を綺麗にしたら、今度は目を磨く。
目を磨くんです。
これは天才写真家アラーキーの有名な言葉なのですが、
「朝、目が覚めたらバルコニーから青空を撮る。目を磨くんだよ。毎朝歯を磨くみたいに。」
私は毎朝起きるとベランダの鉢植えに水をあげながら、その日の空を見上げて目を磨きます。
季節の朝陽が金色に輝かせる空の色、雲の流れる様、風にそよぐ木々の緑を眺めながら目を磨き、
鳥のさえずりを聞きながら耳を磨き、胸いっぱいの深呼吸ついでに肺も磨く。
この雨の季節でも、雨を降らせる空の雲を見上げて、少しひんやりとした湿った木の皮の香りを吸い込みながら、日毎に濃くなる大きな木の緑色を楽しみ、ゆっくりと白湯を飲みながら、
雨音を楽しむのです。
この後にアーサナの練習へと時間を繋いでいく至福の時。
雨を鬱陶しいと思うのも、雨に喜ぶ草花や木々の緑を美しいと思うのも、紙一重の心の有り様なのかもしれません。
自然の中に生きる私たちも自然の一部である事を、季節ごとに日々楽しみながら気が付いていきたいですね。
写真は今年2月に訪れたスリランカの空港で買ったアーユルヴェーダのマッサージオイル。
ショップのお姉さん曰く、「すごく変な匂いのオイルだけれど、全身のセルフマッサージにこれは本当に勧め!」と
熱心に語ってくれたのでまんまと購入したもの。
サンプルが無かったので一瞬不安がよぎったのだけれど。
本当にくさいw
見本はわざと置いてなかったのかも、と納得の今まで嗅いだ事のない不思議な匂い。
アーユルヴェーダの国の人が変な匂いって何度もメンションするぐらいだからほんとに。
でもこれで頭から足の先までマッサージして寝た翌朝は、不思議と身体が軽く調子が良いのです。
猫も逃げるほどくさいと言っても薬草の香りなのです。
森の奥の樹々の皮剥いだ匂いに藻を混ぜたと言うか。
何に一番近い匂いかと言うと、猫の肉球の間のしばい匂いに似てます。
クセになりますね。
興味と機会があれば是非お試し下さい。
ヨガには体内に毒素を溜めないように「クリヤヨガ」という浄化方法があります。
その中で私が実践しているのは鼻洗浄や、舌磨き、目の浄化です。
朝はアーマ(毒素)が排出される時間です。
毎朝、歯を磨く時に舌磨きは欠かせません!
インドの医学、アーユルヴェーダ発祥の舌磨きについてご紹介します。
私が使用しているものは銅製のものです。
銅は殺菌効果も高いため、口臭にも効果があるようです!実際、朝起きて舌磨きをすると口臭がなくなります^ ^
舌磨きをすると、白い毒素を取ることができます。『こんなに汚いものが自分の舌に?!!』って衝撃をうけます。驚くほど綺麗になり、爽快感は凄いです!
ヨガの教えにはアーサナ(ポーズを取る)以外にアシュタンガ=八支則(はっしそく)という8つの段階・行法があります。
ヨガの聖典「ヨーガ・スートラ」の中に出てくる、ヨガ哲学の基本的な教え「ヤマ」・「ニヤマ」のことです。
日常生活で実践すべき5つの行いを示す『ニヤマ』の中にはシャウチャ(清浄)があります。
シャウチャとは、自分の身体と心をいつもきれいな状態に保つことです。
身だしなみを整えること、身の回りの空間をに清潔に保つことも含まれます。お掃除をしていつも綺麗にしましょうね!ってことです。
お口の中のお掃除もやってみてくださいね!
※銅製の舌磨きは2年前のオーガニックライフTOKYO(ヨガイベント)で1,000円くらいで購入しました。Amazonとかでも買えるみたいです^ ^